
この記事にたどり着いたあなたは、

働き方改革とよく聞くけど、未だに残業多い、、定時で帰れない、、定時で帰るための方法はないの?
という悩みを抱えていると思います。そんなあなたに、定時で帰る方法を伝授します。
それでは始めて行きましょう。
仕事が残っていても定時で帰りましょう

そんな無茶な!と言いたくなる人はいるかもしれませんが、これが最強かつ最も効率的な方法です。
なぜなら、あなたが今抱えている残りの仕事よりも、あなたが定時で帰って私生活を充実させる方が重要だからです。
定時になっても帰りづらい雰囲気、残業する人ほどできる人とみられる、仕事の期日にいつも迫っている、いろいろな事情があると思いますが、
これらは定時に帰れない理由としては的外れです。
そんな些細なことよりも、あなたが自分の時間を有意義に過ごし、趣味、家族との時間、勉強などを通じて、多彩な経験と知識とスキルを育んだ方が、すべてにおいて有益だからです。
あなたがこれからも毎日残業して、その残業時間で成し遂げる仕事よりも、
残業するはずだった時間をご自身の経験・知識・スキルの向上に充てた方が、
同じ一年間を過ごしたとしても、後者の方が確実にあなたのレベルは上がっており、より効率的に、素晴らしい成果をあげられるはずです。
ですので、仕事は置いておいて、定時で帰りましょう。
実際にやってみた。いきなり定時で帰るとどうなるの?

結論:周りも早く帰るようになりました。
理由:周りも早く帰りたいと思っている。でも帰りづらい雰囲気を打ち破る勇気がないだけ。
さて、私も定時で早く帰りたいと思ったので、試しにやってみました。その内容は以下です。
- 仕事が残っていても定時で帰る。
- それを3か月続ける。
- 残業をするのは、よほど切羽詰まった状況のみに1時間程度。
- 周りを良く観察する
では、一つ一つ見ていきましょう。
1. 仕事が残っていても定時で帰る。
私が居た環境も、定時になっても帰りづらい雰囲気、残業する人ほどできる人とみられる、という環境でした。(常に納期が迫っている状況ではなかったですね。)
そこで突然、定時で上がる活動を開始しました。
最初はやはり皆驚きました。
「え、もう?」という反応をする人がほとんどでした。「何か予定あるの?」という質問も良くされました。
ですが、少しするとそれが当たり前になり、何も聞かれなくなりました。
特に不満を言う人はいなく、思った以上にすんなりと定時で帰る習慣が定着してしまいました。
2. それを3か月続ける
ま、これは単に継続するだけですね。3か月間、定時で帰るをやり続けました。
3.残業をするのは、よほど切羽詰まった状況のみに1時間程度
ときたま、やっぱり残業しないと取引先に迷惑が掛かる場合もあったので、残業しました。
それでも1時間程度に収めるように努め、大半を定時までに終われるよう頑張りました。
4.周りを良く観察する
3か月程度たったころに、周りの人の様子を観察してみると、
- 同じように早めに帰る人が増えた
- 定時までの間にだらだらしている人が少なくなった
- 1つの会議に費やす時間が少なくなった
という変化がありました。
実際にやってみた結果をまとめると、
- 結局みんな早く帰りたかった。最初の勇気がなかっただけ。
- 定時で上がる習慣ができると、それまでに仕事を終えるようにスケジュールを立てるようになる。
- 結果、無駄が減って仕事が効率化する。
ということなのだと思います。
あなたの環境でも、もしかすると思った以上にすんなり定時で帰れる環境に変われるかもしれません。
実験だと思って、トライしてみてはいかがでしょうか。
重要で緊急な仕事ばかりで、早く帰れる状況にない! (結論:転職しましょう)

中には、緊急で重要な仕事ばかりで、定時で帰るなんて絶対に無理!という方もいらっしゃると思います。
一時的に緊急で重要な仕事が舞い込むことはあるにせよ、それが一年中ずっと継続するというのであれば、
それは明らかにブラック企業です。
この場合、その会社には構造的な欠陥がありますので、そう簡単には変わらないでしょう。
もしあなたが、今の仕事が大好きで、会社が大好きで、でも定時で帰れる環境にしたい、と思うのであれば、簡単ではありませんが、社内で仲間を募って、定時で帰る活動をやってみるのもいいでしょう。
ただし、簡単には変わりませんし、周りからの風当たりも強烈となることを覚悟してください。
もしあなたが、今の会社にそれほど思い入れがないのであれば、転職をおすすめします。
今している仕事よりも、よりやりがいがあり、仕事と私生活を両立できる職場が必ずあります。
勇気を振り絞って、転職活動を始めましょう。
まとめ

まとめますと、
- 仕事が残っていても定時で帰ろう
- しばらく継続すると、周りも同調し出して、仕事も効率化します
- 通年、重要で緊急な仕事に囲まれているならば、転職しましょう
もう一度言いますが、残業なんかよりもあなたの私生活の時間の方がよっぽど重要です。
こちらに仕事の仕方がわかるおすすめ本をまとめていますので、参考にどうぞ。
少し勇気を出して、大切なあなたに自由な時間をプレゼントしてあげてください。